冬季休業も終わりに近づく1月8日(土)、駿河台キャンパスにて弁論局長杯争奪明治大学雄弁部内大会が開催されました!
今年度最後の部内大会となる本大会には9名の弁士が出場し、この1年間を総括するにふさわしい素晴らしい弁論が執り行われました!
以下は、弁士と演題の一覧です。
第1弁士 高見遼太朗「OVER」
コンビニの食品廃棄問題について、政府の補助金というインセンティブによる解決を訴えました。
第2弁士 亀山司「密室の支配」
入国管理局の劣悪な収容環境は収容者に対する人権侵害であるとして、収容期間の限定と仮釈放の導入による解決を訴えました。
第3弁士 生方遥斗「決起宣言 めいじろう解放戦線」
多くの試験が午前中に行われているように、夜型の人々は朝型・昼型の人に比べて不利な状況を強いられているとし、大学の全ての1限授業をオンデマンドにするように訴えました。
第4弁士 河野皓星「生き延びるための中央値」
自分本位で基準を決めてしまうと際限ない上昇が起きてしまうため、客観的な指標である中央値を見て現状を分析することが重要であると訴えました。
第5弁士 加古哲郎「immortal youngsters」
論理的でない攻撃的な感情を抱いてしまった自身の経験から、そのような精神状態になったときには読書や運動などで発散させることが重要であると訴えました。
第6弁士 大川武豊「世界遺産委員会を破壊せよ!」
世界遺産に登録されると、観光地化による地元住民の生活の侵害や遺産としての価値の喪失という問題が発生するとし、選考なしの遺産保護を訴えました。
第7弁士 立花姫菜「トラウマ」
痴漢が起こる原因は刑罰の重さが認識されていないことであるとし、さらなる重罰化と広報による痴漢の抑止を訴えました
第8弁士 田村海渡「幾万幾億の屍の上に私達は立っている」
食料廃棄問題の解決のため、外食の食べ残しへの課税を訴えました。
第9弁士 木村光樹「飴を噛みくだけ」
恋人が欲しいと思っているにもかかわらず自分では動き出せない人に対して、学校での恋愛学講座の必修化と友人間での恋愛経験の共有による解決を訴えました。
さて、審査の結果は…
第3席 第3弁士 生方遥斗
準優勝 第6弁士 立花姫菜
優勝 第7弁士 亀山司
となりました!
弁論を行った1、2年生、指導に携わった雄弁部員、審査員の3年生の先輩方、お疲れさまでした!
なお、優勝の亀山司は全日杯に出場します!弁士の活躍に期待する!