こんにちは、雄弁部、政治経済学部3年の宇留野です!
今年も履修を組まなければいけない時期になってきましたね、、ありがたいことに、雄弁部のlineやDMにもかなり多くの方から、履修相談のお願いが届いています!履修の組み方やオススメの授業についても随時追加していくので、そちらも確認しながら履修を組んでみてくださいね!
さて、ここでは、履修を組むうえで1年生の皆さんに授業の選び方について考えてほしいことをお話しようと思います。特に、履修を自由に組むことのできる方に読んでいただけると嬉しいです!
雄弁部の履修相談にたくさん来るのがこれです。
「楽単おしえてください!!」
体感半分ぐらいは、これ。気持ちはわかりすぎてしまうぐらいよくわかります。自分も2年前はその一人で、1年の時は楽単を取りに取りまくりました。ですが、そんな方々に経験者の自分から1つだけアドバイスをさせていただきたいのです。
「楽単に手を出す前に少し考えて!!」
ということです。要するに、楽単との付き合い方に気を付けてね!ということです。楽単をとるな!ということではないので安心してくださいね。
では、こんなことを言う訳を話しましょう。大きく分けて2つの理由があります。
- 楽単の授業のテスト勉強、出席が非常に苦痛だということ。
- 楽単で空いた時間を一体何に使うのか?ということです。
1つ目の理由からお話しします。どれほど楽に単位を取れる授業とはいえ、本当に何もせずに単位がもらえるほど教授も甘くはないです。授業への出席、レポートの提出、テスト勉強など最低限度のことはやらないといけません。楽単を取ろう取ろうと考えて授業を選ぶと、大体その授業の内容を見もせずに授業を選んでしまいます。取った授業の内容が「自分の興味のないものだった。自分の苦手な科目だった」時は悲惨です。授業に参加するモチベーションも出ない。レポートを書く気にならない。興味のないことについて勉強しなければならない苦痛。結果的に、成績が悪くなったり、最悪の場合は単位が取れなかったりします。GPAは一度下がると、平均で計算されてしまう為、戻すのはとても難しいです。自分はまさしくこのパターンで、GPAはスズメの涙になり果て、ゼミの入室試験で非常に苦労しました。(ゼミの先生によってはGPAを重要視する先生もいるので気を付けて…!)興味のない、苦手なことについて勉強することは楽ではないので、安直に楽単取る前に、授業の内容が自分の興味のあることについて取り扱っているかだけは確認してくださいね。
2つ目の理由に入る前に、楽単にはメリットもあるので、それについて説明します。これは皆さんも良くわかっているとは思いますが、楽単を取る最大のメリットは、単位取得が楽になるということです。とてつもないメリットです。授業をさぼれたり、勉強量は少なくて良かったりするので単位を取るのは他の授業に比べて楽になります。ただ、ここには落とし穴があります。それが2つ目の理由です。
2つ目の理由は、空いた時間を一体何に使うのか?ということです。先ほど話したように、楽単で得られるメリットは授業をさぼれたり、勉強をそこまでしなくて良いということです。なので、楽単を取れば、相対的に自由な時間を増やすことができます。少し言い換えると、楽単を取ることで、空き時間を得ることができるのです。これはメリットでもあり、デメリットでもあります。得た空き時間をどのように使いたいかが決まっている人にとってはメリットになります。例えば、空いた時間で資格や留学のための勉強をするとか。一方で空き時間の使い道も決めず楽単を探している人にはデメリットです。おそらくその空き時間は、何もせず何も得ず浪費してしまうことになるでしょう。
もちろん、その空いた時間を遊びに費やす!といった考え方は、〇です!これほど、自由に時間を使える期間は大学生が最後になると思いますからね!しかし、その自由な時間にはとてもとても高額な費用がかかっていることだけは忘れないでください。
明治大学の授業料、施設料は年間で1,094,000円(文系の場合)です。
楽単で自由な時間を得るのであれば、その時間は是非とも充実させてください!ただ、年間で100万円、4年間で400万円を払うんです。学位以外にも大学から得ることができるものはたくさんあるとは思いませんか?教授の方々はその学問分野のプロフェッショナルですよ!自分はこれに改めて気付いてから、興味のある授業を取って意欲的に参加するようになりました。予備校に行くのにお金がかかると意識して、熱心に勉強したのを思い出します。改めて、自分から皆さんに伝えたかったのは、楽単を取る前に少し立ち止まって考えてください!ということです。是非、自分が大学から何を得たいのか、大学で何をしたいのかについて考えてから授業を組んでみてください。授業の組み方で大学生活は大きく変わってきますよ!
- まだまだ分からないこと、疑問点がたくさんある方へ
如何でしたか?とはいえ、授業についてまだわからないことがあるという方もたくさんいらっしゃると思うので、その時はお気軽にDMやlineで聞いてくださいね! - 大学で何をしたいか、将来何をしたいかが決まらない!そんなものわからん!という方へ
それは、当たり前のことだと思います。自分もそうでした。そんな方には是非雄弁部に来てほしいのです!大学はそれを模索するための4年間でもあります。模索するとはいっても、そのための環境がないときっと難しいと思います。雄弁部では、弁論やディベート、議論を通じて、人前で話す能力や知識を付けながら、将来のビジョンについても話し合います。このような環境は大学にはほとんどないので本当にお勧めです!もし、興味がある、入部したいという方がいらっしゃいましたらDMやlineまで来てくださいね!