みなさんこんにちは!雄弁部で広報を担当している宇留野と申します!
今回は新入生の皆さんが気になるであろう『第二外国語何選べばいいの問題』の手助けになるような情報を提供できればと思い、このブログを書くことにしました!
雄弁部のみんなはどの言語を選んでいるの?
1位 47.6% 中国語
2位 28.6% ドイツ語
3位 9.5% スペイン語
同率 フランス語
4位 4.8% ロシア語
なんと最も多かったのは中国語を選んだ人でした!意外にもスペイン語、フランス語が少ないですね🤔
履修している人に聞いてみた!
実際に履修している人に、その言語はどういった言語なのかインタビューしてみました!
中国語
実際に履修している人
中国語を履修することのメリットは他の外国語に比べて比較的簡単であることに尽きます。中国語は文法が複雑ではなく簡単です。またこれは日本人ならではだと思いますが漢字を見るだけである程度の意味をわかってしまう場合もあります(笑)。ただデメリットとしては発音の学習が難しいことが挙げられます。英語以上に舌の動きを意識する必要がありますね。加えて中国語では「ピンイン」という発音表記を覚える必要があります。これを覚えることも人によってはしんどいかもしれません。メリット、デメリットを挙げてみましたが、2外の中では比較的易しい言語であることは声を大にして言いたいです。特に英語が苦手な人にはお勧めです。最後に中国語は世界で5人に1人が使用する言語であり、国連の公用語でもあります。こうしたことを踏まえると中国語は「コスパのいい」言語だといえます。ぜひ大学では中国語を選択してみてはどうでしょうか?
他の言語より中国語は易しいようですね!だからこそ履修している人も多いのでしょうか🤔また、国連の公用語であるという点からも、卒業後に役に立つ言語といえますね!
雄弁部には中国からの留学生も在籍しています。実際に留学生から見た中国語はどういったものなのでしょうか😬
留学生の意見
中国語を聞くと漢字だらけや文法が難しいなどのイメージはあるが、実は日本語との親和性がとても高く、つまり漢字だからこそ日本人の方にとって好都合です。とはいえ、どの言語を勉強しても決して容易なことではなく、中国語においては、同じ単語が異なる発音をすることによって複数の意味を持つことが非常に多いです。つまり上達するのに比較的に時間がかかるかもしれません。中国語を勉強することは、自己の教養を高める同時に中華文化をさらに知ることができ、そして中国語を勉強することで、その国、その国の人のことを理解する大切な一歩になるかもしれません。中国語を学べば、今までにない新しい世界が見つかるかと思います。
どうやら日本人にとって漢字が理解できるということは、中国語を学習するという点でアドバンテージのようですね!ですが上達するのには時間がかかるようです😳
ドイツ語
ドイツと言えば、みなさんは「バームクーヘン(Baumkuchen)」、サッカー、クラシック音楽、ニーチェなどの偉人を思い浮かべるのでしょうか?もしこれらに関心があったり、ドイツ旅行に関心があったりするのであれば、ぜひドイツ語に挑戦してみてください。ヨーロッパでは1億人以上がドイツ語を母語としており、EUの諸機関においても、英語に次いでフランス語と並び重要語であると考えられています。しかし、言語の勉強は残念ながら根気が必要であり、ドイツ語も例外ではありません。ドイツ語は、英語よりも文法のルールが多いので、英語よりも苦労する語学であるかもしれません。しかし、大学生は言語の勉強をするうえで、多くの時間と恵まれた環境があります。もし、関心があるのであれば、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
文化的に魅力の多いドイツ、そんな国の言語を学ぶということは難しいながらも楽しいものなのかもしれません!また、EUの諸機関でも重要な言語であるという点から、多くの場面で役に立ちそうですね!
スペイン語
スペイン語を第二外国語として学ぶメリットとしてはまず話している人が多いという点でしょう。スペイン語人口は5億人を超えており、今なお増加傾向にあります。また、日本語と同じように主語の省略が可能であり親しみを覚えやすいかと思います。ただ裏を返せば、その分動詞の活用の種類などは多く男性名詞や女性名詞による活用などもあり必ずしも容易な言語だとは言い難い側面もあります。私個人の体験談としては、文法面が厄介だった記憶が強いです。逆に発音は一部例外を除いて簡単でした。スペイン語について少しだけ触れてきましたが、商品名などふとしたところでスペイン語は使われています。スペイン語を選択した方はぜひこの点を意識してみるとスペイン語が楽しくなるかもしれません。
スペイン語を話している人は5億人以上もいるようですね😮スペイン語は日本人に親しみやすくも難しい側面もあるようです!
フランス語
フランス語は、動詞の活用や品詞の配置など、覚える規則は多いですが、英語ほど例外はないので、規則さえ覚えれば応用のきく言語です。
フランスは、歴史的に多くの偉大な詩人を生み出してきました。彼らの詩を日本語で読むのもいいですが、フランス語で読むと一層味わい深いです。言葉の豊かさや美しさに触れるために、フランス語を学ぶのもいいかもしれません。
また、フランス語は英語に次いで、2番目に多くの国、地域で使用されている言語です。より多くの国の方々と、コミュニケーションをとりたい方にはオススメです。
あと、なぜかわかりませんが、女性にとても人気の外国語で、フランス語の教室で男性より女性が多い、という状況はざらにあります。
文法的に例外の少ない言語なので、規則さえ理解すれば難しくはないようです!また、男性よりも女性が多く受講する傾向があるというのも特徴かもしれません!
ロシア語
入学当初はロシア語にするつもりは全くありませんでしたが、選択したかったスペイン語が無かったので、何となくロシア語にしました。しかし、現在は選択して良かったと思っています。
ロシア語というと、学習する意味あるの?と思うかもしれませんが、実はロシア語は、ソ連時代の構成共和国であった国々などでは現在も広く話されており、話者は約1臆8000万人と言われ、国連公用語でもある、グローバルな言語の一つです。
もちろん、最初は文字(キリル)も読めず発音や文法にも苦労しますが、難しい言語である分、授業で要求されるレベルはそう高くはないです。発音が難しそうだからと言って、構える必要はありません。有名なカチューシャやソ連国歌を聞き、楽しみながら学べるはずです。
ロシア語は意外にも話者が多くグローバルな言語のようです!授業内容は難しいですが、その反面要求されるレベルはそこまで高くないようですね。
その言語取るべき?取らないべき?
なんといっても気になるのが、その言語を取るべきなのか取らないべきなのかということですね。実際に部員にアンケートを取り、取るべきか取らないべきか、またその理由はなぜかを聞いてみました💁
中国語
取るべき
- 発音を除けば、特別難しくないため
- 一年の時は楽勝。2年は当たり外れが多い為2年の時に苦労する。
- 他の変な言語よりはマシ 漢字がある程度分かるのはアドバンテージ
- 発音に関しては多少難しいと思うが、訳したりする分には漢字を見るだけでなんとなく意味がわかるという恩恵がある。
- 日本人が理解しやすい言語だから(自分は全然勉強してません、、!)
- 他の言語と違い、日本語の知識が活きる場面があり努力さえすればできるから
取らないべき
- 漢文を高校で習ったから内容を理解することはできるが、発音が日本語と違いすぎて難しい。周りの人の話を聞く限り、明治商では中国語の先生は厳しい人が多いのであまりとるのをお勧めしない。もし楽に単位を取りたいのなら韓国語がおすすめ。
- 先生が厳しい。真面目にやる気があるならいいかも。
ドイツ語
取るべき
- やめた方がいい、と言うほどではない。覚えることは多いが、難解ではない。勉強する分野によっては活かせる場面がある。
- 文法や発音は英語に近いので覚えやすい
取らないべき
- 役に立たない。英語が話せればドイツ語圏でも生きていける。
- 言語自体難解、覚えても実用性が非常に薄い
- 教員ガチャがしんどい(宇留野追筆:選択した第二外国語の教員は選べません。そういう点で教員によっては難しすぎる場合があるみたいです。)使える地域少なすぎる。
- ありゃ…むずい!かっこいいけど難しい
フランス語
取るべき
- 緩い講師が多い。むずいといえばむずい。
- 簡単に単位をくれる教師がいる。
取らないべき
- 難しくてつまらない。話せたらお洒落だろうとは思う
スペイン語
取るべき
- しいて言うならば、発音とかが楽。スペイン語に限らずだが、政経は8単位取らなくてはならない。コスパは悪いと思うので資格とか共通外国語などを駆使しながらとるべき、
取らないべき
- 第二外国語そのものにそこまで価値はない
ロシア語
取るべき
- 難しいよくわからない言語と思われているせいか、露語を選択する人は少ないが(経営は16人位)、先生も優しく(経営は土岐、恩田先生)、テストも音読のみであるなど比較的容易である(例年は知らない)。確かに、キリル文字を一から学び、読み書きするには時間が掛かるが、じわじわと露語の良さを感じてくるには、2年目かららしいので(先生談)、1年目はグッと我慢することも重要である。
最終的に大事なこと
大学に入って最終的に大事なことは、『そこで何をしたいか』です。言語を頑張って勉強したい!なら第二外国語や英語を頑張れば良いし、それ以外にしたいことがあるならば比較的単位の取りやすい言語を選んで、空いた時間をそこにつぎ込んだ方が良いです。四年間という長そうで実は短い大学生活を最も充実させることができるように、よく考えて第二外国語を選択してみてくださいね。最後まで読んでくれてありがとうございました!
- なんの言語取るべきかまだ悩んでいる人へ
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