2月22日(土)に明治大学中野キャンパス5階大ホールにおいて、明治大学雄辯部が主催する第23回紫紺杯争奪全国学生雄弁大会が開催されました。
我が部からは、前田松祐(理4)が『「わからない」で済まさない』の演題のもと、最終弁士として出場いたしました。
R2/2/22 第23回紫紺杯争奪全国学生雄弁大会 _a0256425_15144198.jpg
本弁論は、政策の科学的根拠を容易に調べられるようになり、専門家からも直接知識を得られるようになりつつあるにもかかわらず、「わからない」で済ませてしまう国民の姿勢への怒りを訴えるものでした。
そして、政治家や専門家だけでなく、国民も含めて喧々諤々の議論が交わされる理想社会を主張しました。
マイクを握って訴える弁士の理想社会を表すかのように、野次も飛び交い、熱い議論が交わされました!
そして、気になる結果は……残念ながら入賞には至りませんでした。
しかし、説得には至らずとも、伝えたいメッセージは聴衆の心に焼き付けられたことでしょう!
R2/2/22 第23回紫紺杯争奪全国学生雄弁大会 _a0256425_14494613.jpg
紫紺杯争奪全国学生雄弁大会は大会規定にも書かれているように、2年以上弁論団体に所属している方だけが出場できる大会です。
それ故に、経験豊富な3・4年生の鋭い問題意識に裏打ちされた弁論が行われる、極めて質の高い弁論大会です!
今回の紫紺杯に出場したどの弁士も優れた弁論を行ってくださり、非常に有意義な大会になりました!
出場してくださった弁士の皆さん、厳正に評価してくださった審査員の皆さん、お忙しい中応援してくださったOB・OGの皆さん、会場まで足を運んでくださった他大学の皆さんに感謝するとともに、運営に携わった部員の皆さんもお疲れ様でした!