R1 9/2,3 夏合宿部内弁論大会

R1 9/2,3 夏合宿部内弁論大会
今回は、9月2日~3日の二日間にかけて行われた夏合宿部内弁論大会の模様をお届けします。
審査基準はごまかしなしの説得力100点満点勝負で、登壇弁士は全部で16名です。上位入賞者は希望する大会の弁士に内定するという特典つき!!また、来る拓殖大学総長杯の選考会を兼ねていることもあり、大会出場への意欲が高い弁士は、特に気合いが入っていましたね。

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第一弁士・高野俊也(政地1) 「47」
茨城が魅力度ランキング最下位なのは、魅力を発信する手段=独自のテレビチャンネルを持たないためである。テレビ茨城を設立し、若者・中年・高齢者とそれぞれの年代に寄り添った企画を放映するべきである。
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第二弁士・品川達哉(政政1) 「死に至る病の自覚」
他大学のナショナリズムの強い弁論を見て「ばかばかしい」と否定するのは、ナショナリズムに対する無理解・無関心に他ならないのではないか。その原因はグローバル化にあると分析。
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第三弁士・宇留野隼(政経1) 「進を知りて退くを知らず」
歩きスマホ等の危険なながらスマホを減らしたい。実際の危険性が認知されていない実態や、ながらスマホを罰せられない現状を鑑みて、ホノルルの「歩きスマホ禁止条例」を参考にすべき。
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第四弁士・高橋直己(政地1) 「SYUZEN」
橋のような老朽化した社会インフラが修繕されていない。それは地方自治体の財政難や技術者不足が原因である。ゆえに公共インフラを民営化し、新技術を導入すれば解決できるのでは。
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第五弁士・陣谷ひかり(商2) 「Aバー」※本来の表記はAの上に棒
実社会では、弁論で身に着けられるロジックによる説得が通じない相手も一定数存在する。真の説得力を身に付けるためには、ロジックを過信せずレトリックを鍛えることも必要である。
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第六弁士・笠旭(文1) 「カナリア」
化学物質過敏症患者は、その病状から社会から隔離され、また医者の知識も豊かでないため適切な判断が下されにくく、心身共に不健康な状態にある。そのため現状の診断基準の根本的見直しが必要である。また、国の地方整備交付金を活用し廃村等に集団移住をすれば良いのではないか。
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第八弁士・倉持大介(政政1) 「幸福の科学」
幸福の中でも主観的幸福に焦点を当て、幸せになる方法として、周りと良い人間関係を築くこととポジティブに考えることを示した。
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第九弁士・天野僚(政経2) 「受け継げ不自由不平等」
相続制度に起因する格差是正のため、親権を廃止する。子供は国営保育所で育児のプロが育てれば良い。
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第十弁士・安藤拓海(政経1) 「文化の価値」
アニメは国内外問わずコミュニケーションツールとして有効活用できる。なのでより多くの人々にアニメを見てもらおう。
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第十一弁士・新井一真(情3) 「楕円の哲学」
緊張感の薄い政治を打破するため、行財政監視委員会を設立し、健全な政治運営のための監視強化をしよう。
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第十二弁士・北爪伶(政経2) 「見えないところ」
SNSなどから収集されている我々の個人情報には価値がある。無料サービスを利用することは適切か熟考すべき。
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第七弁士・牧平夏輝(法1)「壁」
日本人の外国人に対する接し方はアメリカと異なる。それは話者の共通認識が「ある」か「つくる」かである。アメリカのように「つくる」ことを見習えば、大きな利益を生むだろう。
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第十四弁士・宇佐美響(文3) 「悔しい気持ちをバネにする前に」
悔しさは目標へのやる気にできる。しかし、それをやりすぎれば悔しさに慣れてしまい昇華がうまくいかなくなるため、やりすぎは危険である。
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第十五弁士・伊藤直起(理1) 「統治権」
日本の統治者がもし全員いなくなってしまったら、それに代わる人は天皇しかいない。その根拠は国内外の古文書にある。
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第十六弁士・鈴木豪太(政政2) 「憂国の意志」
日本は何があろうと北朝鮮に拉致されてしまった人々をとり返さなければならない。そのためより経済制裁を強めるべき。
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第十七弁士・原田拓実(情4) 「絶望する勇気」
日本国内外に限らず世界中で格差が拡大しているが、それは資本主義の行き詰まり故である。その対策としてマルクス主義は妥当であり、現代ならば過去とは違う展望が望める。

結果は……
第三席!第十六弁士・鈴木豪太(政政2)!
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準優勝!第十七弁士・原田拓実(情4)!!
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優勝!!!第十一弁士・新井一真(情3)!!!
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入賞者特典の大会出場に関しては、
第三席……辞退
準優勝……東京大学総長杯
優勝……辞退となりました。

さらに拓殖大学総長杯には、第六弁士・笠旭(文1)と第四弁士・高橋直己(政地1)の出場が決定!!準備期間は短いですが、期待する!!
みなさんおめでとうございました!!

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