初めまして!文学部文学科英米文学専攻新3年、雄弁部前広報局長の武知です。
新一年生の皆さん、合格おめでとうございます!明治大学は明大前、お茶の水、中野、生田と好立地な場所にキャンパスを構え、由緒正しいと共に素敵な学生の集まる大学です。
私が入学したのはコロナ真っ只中の2020年でありましたが、有意義かつ、成長に溢れた学生生活を雄弁部と共に送ることが出来ています。
コロナの影響により同学部の友人が思うように出来ない、先輩などとの繋がりも薄い、そんな新入生に向けて、今回は学部紹介をさせて頂きます!
まず、同じ文学部と記しても、学科、専攻により履修や特徴は大きく異なります。
文学科、史学地理学科、心理社会学科で計14専攻あり、第二外国語や必修の授業は専攻ごとに分かれることが多いです。その為、政経、商などのマンモス学部と比べ、同じ授業を受ける人が固定されるため、クラス色の強い学部となります。転科することが無ければ、多くの場合は4年間同じ進路を歩む人が多い為、授業や履修の面からも、少ない専攻の中で、友人を作っておくべきです!専攻ごとに授業の特徴などは異なる為、全学科に共通するであろう文学部の特徴についてまとめます。
文学部は、他の学部よりも前期に履修することのできる授業数が多いです。(年間48単位中、春学期30単位まで)
前期にもし単位を落としてしまっても、後期で履修数を増やせば挽回可能です。卒業単位数などを考え、就活などのある3・4年の負担を減らすためにも、授業は多く取るべきです。
また、学部の特徴として、必修授業は出席を重視するものが多いです。大学に行く手間などを考えると、必ず出席しないといけない授業の日にまとめて出席できる授業を履修するべきです。
私が文学部で履修し面白かった授業を紹介します。
心理学概論A:生徒の能動的な発言や対話を重視する授業です。私の年はオンラインでしたが、本来対面の方が面白いことで有名な授業です。授業の形式的に友達が出来やすいのも魅力の一つです。同じ先生の授業、こころの化学も人気授業の一つです。
ロシア文学史AB:文学部だけどロシア文学史ってわからない!キリル文字なんて勉強したことない…という方も勿論参加可能です!比較的単位が取りやすい授業であることから、取っつきやすく、様々なロシアの文豪について学べます。
米文学史AB:英米文学専攻の必修授業!でありますが、面白かったので記載。有名なポーから、あまり馴染みの無いような作家まで、毎週違う人をテーマにその作品の特徴や原文を読み進めていきます。少し高度な英語に触れたい方、教養として米文学作家を知りたい方、その入り口として是非この授業を。
サブカルチャー研究:サブカルと一つにまとめてしまうには大きなテーマですが、お笑いからジャニーズなどのアイドルについて、人々の嗜好がどのように移り変わってきたのか学術的に紐解きます。普段から馴染みの深いテーマを扱うだけあって頭にも入ってくるし、何より授業が面白い!私も授業の参考資料の一貫で、ジャニーズのカウコンや、ドリフターズの番組を観ました(笑)
西洋演劇史ⅠAB:こちらもほぼ毎回、舞台の観劇をします。今まで受験や教養として勉強してきた西洋演劇「女の平和」や「アフロディーテ」など、興味があるけど内容は知らない、という方にはとてもお勧めです!舞台作品への見識が広がります。
こんな感じで、ほんの一部ですが紹介させていただきました!文学部の授業は、その専門性や面白さなどから、他学部履修も非常に多く、教養を身に着けるうえでも面白い授業が沢山あります!今年度のシラバスを参照し、是非気になる授業を見つけてみてください!
ここからは、私の入っている雄弁部の紹介になります!雄弁部とは、今年133年目を迎える、明治大学最古の歴史あるサークルです。活動は主に弁論やディベートを行っており、毎週土曜の週一活動で、様々な議論などを行います。私も初めは話すの上手くないし、、と思っていましたが、議論の力は活動していく中で身に付きますし、何より学術的な話を真面目に出来る環境が、私は一番の宝だと思います。週一活動の汎用性の高さから、兼サーも大歓迎のサークルとなっていますので、運動系に入りたい、自分の入るサークルを決めている、という方も、是非候補に入れていただければと思います!
活動の様子を知ってもらうために、4月は新歓イベントを開催しています!詳細はInstagramやTwitterなどの各種SNS、新歓LINEグループにて流していますので、是非情報をチェックしてください!履修相談も受け付けますので、是非是非沢山の参加をお待ちしております✨